1997-07-08 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
基地の提供ということになりますと、これは、日本は戦時中立の態度ではなくて、出撃地の提供ですから、国際法の本もいっぱい持っていますけれども、これは提供した基地は戦争地域に入ることになりますね。交戦区域、戦争区域に入ることになる。 防衛庁長官にお伺いします。 今度の見直しで、四ページの上の方に、「周辺事態の推移によって日本に対する武力攻撃が差し迫ったものとなるような場合」というのがあります。
基地の提供ということになりますと、これは、日本は戦時中立の態度ではなくて、出撃地の提供ですから、国際法の本もいっぱい持っていますけれども、これは提供した基地は戦争地域に入ることになりますね。交戦区域、戦争区域に入ることになる。 防衛庁長官にお伺いします。 今度の見直しで、四ページの上の方に、「周辺事態の推移によって日本に対する武力攻撃が差し迫ったものとなるような場合」というのがあります。
そうすると、アジアで、私はさっき第二次朝鮮戦争のことを言ったんだけれども、アメリカが参加した戦闘行為が起きた場合、日本は参戦国になるんですよ、戦時中立の態度はとらぬというのだから。どうですか、防衛庁長官。
戦時中立の態度をとるのか、それとも、このガイドライン見直しの中間取りまとめの方向に基づいてアメリカ、韓国を支援するのか、どちらですか。
そして、平時非同盟、戦時中立、これが百八十年間戦争に巻き込まれないまま今日に至っている最大の国の基本的な考え方、もとになっていると思います。 それから今税金問題が我が国内でも非常に議論されておりますが、非常にスウェーデンは高い。
戦時中立場は多少違っても、今後の女性問題をともに考える人を集めなければ」と、戦後対策婦人委員会を設立、来るべき時代を予測し、みごとな対応を示されました。ここに、市川さんの洞察力、柔軟な物の考え方に立った実行力と党派を超えた支持の原点を見る思いがいたします。
これは戦時中のことでありますけれども、いずれにしても食糧生産のために額に汗して働く農民、これは自作農であれ小作農であれ、そういうものを基本にして農業を考えなければならぬということが、こういう戦時中立法の中にも流れておると私は思うのであります。
総理のただいまの御答弁を見ましても、中立論とはつまり戦時中立論しか頭に置いてお話をされていないようであります。戦争が起こったときにそれに参加しないのだ、これは局外中立にすぎません。私どもはプリミティブな単なる局外中立論などを国の未来をかける中立保障論として提示し論議しているのではさらさらありません。
○高島説明員 戦時中立国の領海におきます外国の船舶の通航につきましては、もっぱら戦時法規に基づいて処理されるということでございますので、この条約によってどうこうということはございません。そのことを私は申し上げているわけでございます。
○大久保委員 ただいま両大臣の御答弁によりまして、戦時中立の維持は非常に困難である、また中立を維持するにしましても、防衛力を必要としよう、かような御答弁でありましたが、そこで私は侵略の問題についてお尋ねをいたします。自衛隊法案第三条にある「直接侵略及び間接侵略」とは、政府はいかなる事態を予想しておられるか。